ただいま編集中!
3歳児の発育
目標:基本的な生活習慣を身につける
発達に応じた活動を楽しむ(特に指先の運動)
一人遊びを十分に行いつつ、他の子との関りの楽しさを知る
項目 |
発育標準 |
働きかけ |
遊び(参考) |
全身運動 |
○ ジャンプする(両足) ○ 片足立ち○けんけん ○ 幅跳び○線の上を歩く ○ こぐ ○上から投げる ○ 足でける○速く走る ○ 登る、降りる (片足ずつ階段を降りる)
|
○大人が面白そうにして見せる ○怖がる子は手を添えて援助しながら楽しさを感じられるように ○とび箱は登ってジャンプする (とび箱でなくても少し高さのある場所で可) ○動く、止まる、動くを機敏にすることを意識して
|
とびばこあそび、フープ飛び けんけんぱ、鉄棒のぶら下がり かけっこ、マラソン おにごっこ、しっぽとり 線上歩行、三輪車、ブランコ ボールあそび、滑り台 音楽に合わせて動く、盆にのせて運ぶ |
手の運動
|
○ 高く重ねる(手首、指先) ○ グルグルと円を描く(手首) ○ 閉じた円を描く(指先)○塗る ○ 貼る○切る(連続切)○なぞる ○ 箸を使う○ボタンをとめる ○ 結ぶ○あけ移し(手首、腕) ○ 折る○縫う○編む○通す○しぼる ○ 3本で3歳ができる |
○まずは大人がしてみせる ○いつでもできるように子供の手が届く位置に準備しておく ○鉛筆やクレパスは「握る」から三本指でもつ持ち方を紹介 ○のり貼りは、●→▲→■の順で ○箸は子どもが手を広げた長さのもの ○スプーンはパームグリップ→フィンガーグリップ→ペングリップの順で持ち替えていく ○ボタンは脱いだものができるようになったら、来ているものへ ○「結ぶ」は一つ結び→二重結び→リボン結び→靴ひも、の順で(3歳児は二重結びが目標) ○折り紙は、柄のないもの、子供の手のサイズに合わせたものを準備 (目安:3歳児10×10㎝~12×12㎝) 折る形は三角→四角の順で ○縫うは紙から始める。穴をあける数は偶数で。(始めと終わりを裏にするため) ○編むも紙から始める。三つ編みなど簡単なものから、できるようになったら指編みなどに挑戦 ○そうじ遊びはの道具も子どものサイズに合わせる
|
積み木を高く積む、絵を描く、塗り絵 のり貼り(形に合わせて貼る) はさみ切り(一度切りから連続切り) 文字や形を指でなぞる 豆移し(指、箸)、トング移し ボタン留め(ホック、ボタン) 弁当箱と風呂敷、紐遊び(結ぶ) 水をコップや花瓶に移す 折り紙 (角と角を合わせ折り目をつける) 縫い刺し、三つ編み作り(紙→太い紐) 紐遠し、ビーズつなぎ、そうじ遊び 洗濯遊び、粘土遊び
<魅力的な玩具> ① 興味を引くもの ② 子どもサイズ ③ 繰り返し、やり直しができる ④ 要素を1つに絞っている ⑤ 色や形が美しい、手触りがよい ⑥ 感性や知性を刺激するもの |
言葉 |
○ 指示がわかる○2語文が話せる ○ 自分の名字と名前を言う ○ 物、色、体の名称がわかる ○「なぜ?どうして?」と質問する ○他人の言葉使いを真似したり、反応を楽しんだりする ○五十音が言える ○文字をなぞる(指、鉛筆) ○大きい小さい、長い短いを理解する ○問いと答えが一致する |
○話すときは子どもと同じ目の高さで ○指示をするときは、1度に2つまで ○名称は、伝える→ものと一致→名前をたずねる、の順(3段階で) ○ゆっくり、はっきり、口元を見せて ○間違った言葉の使い方をしたときは、否定するのではなく、言い直して伝える、 ○文字をなぞるときは、言葉を発しながらなぞる。まずは大人がして見せる |
○ごっこあそび ○名前あて、名前集めゲーム ○名称カードあそび ○絵本○紙芝居○五十音の歌 ○文字遊び(なぞる)
|
数 |
○1から数を順に数える ○数字を読むができる ○数や数字と量が一致する |
○数の概念は①具体量②言葉(数詞)③数字の3つが一致して理解につながる ○日常にあるものを使って、具体的な量を感じられるように |
○数遊び 数字と、量を一致させる |
生活習慣 |
○排泄を知らせてトイレでできる ○食事、睡眠、排泄などの生活を同じリズムで過ごす ○自発的に挨拶をする ○着脱を自分でできる ○描いたもの、作ったものに意味づける ○秩序を大切にする(順序、習慣、場所) ○母子分離 ○自分で食事をする ○日常生活に興味をもつ ○自分への配慮ができる ○衛生的に過ごす |
○排泄はいつも同じ場所で行う トイレのドアの開閉ができる、便器の高さ、便座の穴、汚れたら自分で着替えられる、自分で排泄できる服装を準備をする ○生活リズムは、毎日、同じ時間に、同じ場所でを繰り返す ○挨拶は大人が毎日して見せることから始める ○自分で着脱しやすい服装で、いすなどを使ってやりやすいように まずは服の仕組みを見せる ○黙って子どもから離れるのではなく、伝えてから離れる 少しづずつ、時間を延ばす ○自分で食べることができるよう、淵がある皿に、食べられる量をよそう スプーンや箸を使うが、食事は楽しくできる範囲で行い、練習は遊びの中で行う ○洗濯や掃除、料理など興味を持ったらできることから一緒に ○身だしなみを確認できるように、鏡やくしなどを子どもの目線に置く ○手洗い、うがい、歯磨き、手をふくなどは習慣となるよう、同じように毎日繰り返す |
○トイレ ○衣服の着脱、片づけ ○洗濯テーブル拭き○床を掃く ○床を拭く○窓を拭く ○簡単な料理をする○食器の片づけ ○歯磨き○手洗い○うがい○手を拭く ○鼻をかむ
|
人間関係 |
○一人遊びに没頭する ○友達と遊ぶことができる ○友達を手伝おうとする ○見立てやごっこ遊びをする ○簡単なルールのある遊びをする ○自分でやりたいが増える |
○遊びに没頭できる時間と場所を準備する(仕切りを作るなど) ○友達と同じ遊びを一緒にする ○ルールは最初は1つから、徐々に増やしていく ○自分でやりたいが出てきたら、できることから、できるところまでを一緒に行う
|
○積み木やブロック○指先を使った遊び ○本を見る○ごっこあそび○見立て遊び ○すごろく○かるた○トランプ ○ボードゲーム |
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から